草月流について簡単に勉強してみた。師範になるには?
先日から通い始めた草月流についてちょこっと勉強しました!
自分がどこまで目指していくかはさておき、
こんなに段階があるのかと改めて頑張らねばと思いました。
あくまで素人目線で書いていることなので、おかしなことがあればご指摘ください。。
※以下は草月流のHPから一部抜粋してます。
▽草月流について
初代家元・勅使河原蒼風が形式主体のいけばなに疑問を持ち、
「個性」を尊重した自由な表現を求めたことから草月のいけばなは始まりました。
草月流は「型」にとらわれることなく、自由に個性を表現できるのが特徴です。
石原さとみさん主演の「高嶺の花」で生けられていたのも、この草月流です。
すごく印象的で華やかですよね。
▽学びについて
世界共通のテキストで学びます。
「草月のいけばな1・2」、「草月のいけばな3・4」の2冊をマスターすることから始まります。
4段階のカリキュラムは各20単位となっており、半年~1年で一つのカリキュラムが修了できます。
通常2~3年で4つのカリキュラムをマスターし、基礎的なことだけでなく、様々な素材を使って自由な表現を学び、「4級師範」の資格が得られます。
※私が使用しているテキストです。
▽資格について
4級修業証→3級修業証→2級修業証→1級修業証→
4級師範証→3級師範証→2級師範証参与→2級師範証常任参与→1級師範証総務→1級師範証常任総務→1級師範証顧問→1級師範証理事
「先生」の立場になって、教えられるのは「4級師範」からです。
ただ、4級師範の免状で教室を開いて教えられるが、自分より上の階級の免状を出すことが出来ないため、本格的に弟子を取ってやる場合はより上を目指していくべきかと思います。
▽個人的に思うこと
日本の伝統のものって、なんとなくとっつきにくくて、
あえて習得しようとすることって少ない気がします。
完全に習得するには何年もかかるけど、それだけ価値があると思う。